考えない日記

気ままなチラシの裏。主にグラブル。

メリークリスマした。

西暦2019年 12月下旬 考えない、ここに書き記す

メリークリスマス。プレゼントもなければケーキもなく、チキンも食べない私がここにいる。
クリスマスとは何か。やれ聖人の生誕祭だとか、太陽神の復活祭だとか、恋人や家族と過ごす日だとか、人によって色々考え方はあるだろう。

私にとってみれば、寒くて大嫌いな冬の一日に過ぎないが……サンタクロースを待つ子供たちにとっては、欠かす事のできない一年一度の重要イベントである。
街角を駆ける子供の純粋さを見て頬を綻ばせる程度の余裕は……冬眠しそうな私の心にも、まだ残っていたらしい。
君に、聖夜の祝福のあらんことを。
どの神様に祈ればいいんだか分からないので、とりあえずうちのぬこ神を拝んでおいた。


ここからはふつうにグラブルの話。
四象降臨が開催されていた(過去形)。
周回で死ぬほど忙しかった。これに尽きる。

私にとっては今回が二度目となる四象降臨。今回追加された久遠の指輪(在庫6)とヒヒイロカネ(在庫8)をどこまで取得できるか...それ以外にも武器やお札など、取りたいアイテムは大量にある状況。
とりあえずクロム鋼をある程度集めてから考えよう、とのんびり構えていた。

...その、のんびりした隙間時間に。せっかくなのでキャンペーンクエストを回してランクを一気に上げよう、などと無謀な計画を立てた話をしたい。

ランク170になるとダメージ上限上昇や奥義ダメージ上昇を取得できるようになるので、周回の効率がより良くなると踏んだのである。

運がよかったのか、その日たまたまモチベーションが枯渇しなかったおかげで、当日中に目標を達成できてしまった。

「なんだ。本気になれば余裕じゃないか」

などと、私は増長し……このテンションのまま、四象降臨の目標を定めた。

大真面目に立てた目標だった。
...しかし じつりょくが たりない!

途中で「あ、これ無理ゲーだ!」と自らの無謀さに気付くも、ミスラに約束してしまった手前、周回の手を緩めるわけにはにいかなかった。

ただのネタとして逃げればいい。それか、がんばったけど達成できませんでした、という体で冗談めかすかすればいい...
色々な時間を削りながら白虎をワンキルし続けていた時、そんな思考が頭をよぎった。

脳裏に浮かんだのは、いつか授業で習った『走れメロス』のワンシーン、親友の元へと走ることを諦めようとするメロス。
今なら彼の気持ちの一端が分かる。だって走るの、それはもう苦しいのである。
目標ははっきりしている。だが行き着くまでの道があまりに険しい。
彼の勇者など、私で例えるならクロム鋼集めきったら処刑されるという境遇である。詰んでる。
しかし彼はふたたび走り出した。理由は、たまさか口にした湧水が死ぬほど美味であったため。その時、彼の三大欲求のうち二つが解消されたのだ。
それすなわち、食欲と睡眠欲。
残る一つ、性欲を満たすため、彼はシラクスの町を駆け抜けた。そう、元はと言えば自分が犯した罪を預けて捕らえられた親友を処刑から救うべく、沈み行く太陽の三倍の速度で暴君ディオニスの元へと辿り着き『待った』をかける。
これぞ究極のマッチポンプ、悪く言えばオ◯ニープレイ。終わってみれば親友を救った英雄譚に仕上がっている...彼は命を散らす今わの際に、己が欲求の悉くを解放してみせたのだ...
――などという地獄のような解釈を試験の解答に垂れ流したところ、とんでもない減点を食らった事がある。さすがにアレを性欲に繋げるのは無理があった。というか、今思い出すとふつうに恥ずかしい黒歴史なのだわ。また顔が赤くなってきたので、親友と裸で抱擁した男の話はここまでに。

というかおもいっきり話が逸れてる。
慣れない夜更かしなんてするからこの有り様だ。(24日の終わり際)

無我夢中で自発、救援参加、できることは全部やる勢いで臨んだ結果、ほんとうにギリギリのところで目標を達成することができた(あと1戦でもTwitter救援に入れなかったら目標未達だった)。もしかしてほんとうにミスラの加護があったのかも知れない。
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開始前と比べると...よくもまあ...と...
正直、自分で自分に引いていたり。
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考えないと白虎はズッ友だょ...!

……そんなこんなで四象が終わり、ブレイブグラウンドが始まり、今に至るというところ。
ブレグラは武器のドロップが比較的優しいのが救いだと思う。ただ武器を集めるだけなら初心者にもできる。こんなに嬉しいことはない。
...プラウド?いえ、知らない子ですね...


グラブルは現在、ガチャピンの遺産のおかげで毎日無料X0連ガチャが引けるという大奮発期間のただ中にある。

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私もまた、ガチャピンのおかげでまだ見ぬ仲間たちに出会えている。明日からもきっと。
これはグラブルとは関係ないが、虹ヶ咲アニメ化も決まったとのことで生きる希望がまた増えた。
楽しみだなあ...。

......今年はじきに終末を迎える。
過ぎ去った時間への未練はあれど、なに、世界が終わるわけじゃない。
道があるのなら、きっと私は歩いて行ける。
...さようなら。また、今日に会いましょう。

zzz