考えない日記

気ままなチラシの裏。主にグラブル。

五月九日 トリプルゼロ良いよね...

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・・・『000』、読みました。
感想が長くなったので要約します。
①『失楽園』はどちらかと言えば女性向けのシナリオだったように思ったので、その続編である『000』が自分でも楽しめるか心配だった

②私はベリアルが嫌いだった

③イベントは極めて楽しめた。白熱する展開、手に汗握って読み進めた。途中、可愛いキャラがずだ袋かぶってるあたりでメンタル削られたけど
ベリアルもちょっと好きになった。(でも仲間になってほしくはない、お前のボスは永遠にファーさんしかあり得まい...)

長々書いたら自分でも驚くほどの駄文になった。
全文は下の方に追いやっておきますね。

今月の中旬から、デレマスのコラボイベントが開催されるそうですね。私、アイマスシリーズはほとんど知らないのでこの話題にはノータッチです。へごちん

ラブライブは知っててアイマスを知らないって...と友人にツッコまれた事もありますが、私の場合ARMORED COREシリーズのMAD動画から興味を持ってラブライブ本編を視聴し始めたという経歴なので、特にアイドルが好きという訳でもなかったりするんですよね。日記で自分語りって斬新。

【ACMAD】アーマードコアライブ!ストーリー01【ラブライブhttp://nico.ms/sm22511861?cp_webto=share_others_androidapp

おっとリンクを誤パージ。それにしても、ACからラブライブを知り、そこからグラブルを始めた訳ですから、数奇な巡り合わせもあったものです。
やはり身体は闘争を求める、という事か。
古戦場が私の魂の場所なのかも知れない...

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私事を重ね恐縮ですが、5月5日、運営からアーカルムポイントが配布された日の朝に、私にとって初となる十賢者を団に迎え入れることができました。
メンヘラを極め死から愛されし者こと、ニーア。
ただ普通に愛されたかっただけの少女。
今はまだ心に深い闇を抱えていますが、ローアインさんたちの美味しいご飯とグラサイ特有のあったかい人柄に触れつつゆっくり過ごせば、やがて目の下の隈もなくなり陰のない笑顔を見せてくれる日がくるって私は信じています(ここまで早口)。

「ニーアだけの正義の味方になる」とまでは言えないが、一緒に謝って少しでも多くの善行を積むことくらいなら今の私にも手伝えるはずだ...

戦闘面での性能は……正直、ふわふわ理解。
キャラとして好きだったのでろくに調べもせず取得を目指していたので、今日に至るまで性能度外視、試しにニーアを連れて戦いに出たら「なんか、めちゃ強い、気がする」程度の感想しか持てなかった。

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今後ニーアを大活躍させたい意欲がバリバリなので、性能面でもガッツリ調べ尽くしてニーアの強みを活かして行きたいと考えている。
例えば、私が敬愛するニーア教徒でありニーア推しのとある大先輩は、主人公とニーアの二人のみで高難易度のクエストを攻略する儀式を定期的にこなしており、これを“デート”と呼んでいる。

……やってみたいよね。うちも。

ひそかに燃ゆる野望はさておき、後回しにしていた某イベントの感想を書いていこうと思う。

♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️♥️

前提として私は、元々ラブライブコラボから騎空士デビューした者です。ざっくり言えば可愛い女の子が大好きで、自分がよく知ってる作品のキャラが登場するから始めてみよう、と思い開始したわけです。
そんな私が今回のイベントを読むにあたって、きちんと登場人物に感情移入できるかな、没入できるかな、と若干の不安がありました。

というのも、かねてより高い評価を得ていた(公式生放送のコメント欄を参照)『000』ですが、登場人物、だいたい顔が良いじゃないですか。

どこに目を向けても眉目秀麗な、ビジュアルだけで日銭稼げそうな面子が集まっています。

もちろんそれはとても喜ばしいし、大変に美味しい事態ではあるのですが、私の心の面倒くさい部分が妙に邪推しやがる。

「もしかして大げさに評価されているのでは?」

周りが「尊い…😢」「最高😭」と評価する作品に興味を惹かれて見に行くと、まず目に入るイケメンあるいは美少女たち……それなりにありふれた光景だと思います。

グラブルの場合『周年キャンペーン』と並行して開催されたイベントということもあり、新規で始められた方の心をつかんだシナリオだったのは間違いありません。

ここで語弊を怖れまくりながらおっかなびっくり言うと...同シリーズの『失楽園』は男性より女性ウケが良いシナリオだったんじゃないかな、と思うんです、実際の所は知らないけど。

災厄を引き起こしたサンダルフォンが仲間になる事に反感を覚えた方もいたそうです(私はああいう拗らせキャラ好き)が、それよりカナンの発禁男の方がインパクト強かった。

どうしてベリアルは人気キャラなのか。

顔はウルトラ良いけどド変態やんけ、みたいな。
その上呼吸するように口からデマカセ垂れ流すヤツ。絶対近寄りたくない。
しかしこれは私の主観、偏見です。どうして人気が出たんだろう、などと偏った脳ミソで考察するのはムイミですね。ノウェムだ!

サンダルフォンが仲間になるのもイヤだ、という人の意見も『ど空』履修済みの騎空士なら分かると思いますが、これが始めたてのユーザーなら『最高レアで手に入るイケメン天使』としか映らないかも知れません(語弊)。

始めたばかりのユーザーにとっては敵も味方もイケメン揃い空間。そして、悪役サイドには一定の需要がありファンが付くもの(例:バイキンマン)。

ミステリアスで底の知れない上に顔も声も良いし実力もあるセクシーな着こなしの堕天司...

そりゃ人気出るわ。出ないわけないわ。
数分前の自分の主張を返した手の平で叩き落とす。ごめん。

何が言いたいか分からなくなってきた...
要は『シナリオの内容よりキャラの外見でイベントが評価されているのでは』という懸念ですね。

普段はそんなこと考えないのだけど、新規参入が多いタイミングで好評だった~と聞くと何故か訝しんでしまう。悪癖だ。まるで評価した方々を『にわかファン』と見ているようで、自分に嫌気が差す。


そんな感じで楽しみにしつつも一抹の不安を抱えながらスタートしたシナリオイベントでしたが、蓋を開けてみればまったくの杞憂でしたね。

何と表現しよう...三部作のトリを飾るに相応しい、壮大なスケールの戦記であると同時に、登場人物の関係性がシンプルなドラマでもあった...みたいな。

シリーズ三部作を通して言える事ですが、スケールが大きいのは巻き込まれた側の話であって、企てた側は内々で相関図が完成してしまっていて分かりやすかった、と言いましょうか。

『ど空』のサンちゃんの引き起こした『災厄』は多くの島を空の底に沈めはしたが、当の本人はルシフェルのことしか頭になかったように。

「人間が天司の問題に首を突っ込むな」というベリアルの台詞通り、『000』はほとんど天司とその創造主たるルシファー、その協力者である黒衣の男の計画を中心に進行しており、主人公含む『人間たち』は有象無象の被害者、ぶっちゃけ蚊帳の外です。

ファーさんの計画が成功すると人間が住む世界もまとめて滅びてしまう。控えめに言って迷惑千万なので、天司たちと力を合わせた連合軍として終末計画を妨害する訳です。

ベリアルはファーさんしか見てないし、バブさんは自分のことしか考えていない。目を覚ましたファーさんもまた自分の目的とルシフェルだけが重要で、誰も巻き込まれる人間のことなど問題視していない。

このイベントで感じた『スケールの大きさ』は、例えるなら『スーパーサイヤ人が何人か戦った余波で吹き飛ぶ面積がだだっ広い』というだけで、サイヤ人の相関は案外ミクロで分かりやすいものだった。
人間側を蚊帳の外に置くことで、物語の中心人物たる星の民や天司たちにフォーカスを当てて、読み手が没入しやすい作りにした...的な?
うまく説明できませんが、そんなイメージ。

風呂敷を広げすぎても新規勢の方や、頭使わない民(私)には取っ付きにくくなってしまうし、そこら辺のバランスを考慮した作りになっているんじゃないかな。

主人公もサンダルフォンも、元々は小さく閉じた世界から物語が始まった訳ですからね。
思えば遠くに来たものだ...。
※頑張って頭捻って書いてるので、ピントのぼけたことを言っているかも知れません。

本編読んでる時は「かっけぇ」「やべぇ」「かわえぇ」「どうしてそういうことするの?」という小学生並みの感情しか浮かばんかったけぇ、文章に書き起こせるほどの感想は浮かばなかったのよね...

終盤のルシファー戦でサンダルフォンの奥義を見た時の感情とか、マジで言語化できない。
口から出たのは「ぁぁ……あ゛あ゛ぁぁぁ……ッハーーーー!!?ヤバイヤバイヤバイってそういうのマジで!!?」みたいな、ボリュームぶっ壊れた慟哭だった。
あまりの大声にアパートのお隣に住む方から壁を殴られて我に返った。本当に申し訳ない。

そんなこんなで、感慨に耽ったり時には物語の展開に呻いたりしながらシナリオを進めていた私ですが、新キャラであるアズラエル&イスラフィルについての回想が流れたあたりで一時間ぐらい休憩を入れました...

グラブルのライターさん、「お冷やのおかわり如何ですか?」のノリで液体窒素レベルの冷や水流し込んでくるの、よくないと思うのだわ?
ガラス製のハートは温度差に弱くすぐ割れてしまうのだよ...端的に換言すると病む。メーデーメーデー!ヤバいわよ!

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……閑話休題
語りたいことは、まだまだいっぱいある。
あるのだが、それを書き起こす語彙がない。
この胸を揺さぶる感情の一欠片でもグラブルファン仲間と共有できれば良いなと思うのだけど、いざ感想を言う場面では「トリプルゼロ...良いよね...」ぐらいしか口にできない気がする。
尊い」の一言で片付けられるほど薄いシナリオではないんだ...でも言い表す術がない...悔しい...

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言葉など既に意味をなさない。
中庭で交わした約束、そしてカナンの地で最期に零したルシフェルの願いがあの空間で叶えられた。
それだけで、トリプルゼロには価値がある。
もうあのシーンを想起するだけで感極まって仕方がない。狡知的に換言すれば達するパフ。

もうこんな時間になってしまった(5/9 AM1:40)
書き始めたのは4月の暮れだったと思うんだけど、在宅時間が長くなると時間の感覚も変わるのだろうか。とかく大事なのは切り替えだろう。

最近アニメ効果もあってかプリコネのモチベーションが鰻登りで、グラブルのプレイ時間が少しばかりそっちに取られている。まぁプリコネは良くも悪くも周回数は少なめのゲームなので、一時間や二時間も取られる訳じゃないのが優しさか。

しかしグラブルのモチベも今月から相当高まってきている。我が一推しキャラが主役のイベントがサイドストーリーに入る事になったのだから無理もない。
声優さんが好き、という安直な理由で推し始めたウェルダー君だが、彼の何事にも真面目に取り組む姿勢は好感が持てる。ふつうクリスマスツリーの仮装とか素面じゃできない。子供たちのために頑張るいいやつなんだ...楽しみだなぁ...

それでは今宵はこれにて失礼。
今日はアーカーシャの救援がんばろうと思う。
虚空武器ってやつ、欠片はそこそこ揃っていたので鍵を集めるんだ...忙しくなるぞ...😪

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